コラム
立春からの健やか習慣♪
暦の上では春。
でも実際には、一年のうちで最も寒い時期。
寒暖差、気圧の変化、冷えからの疲労、年度替わり...
心も体もとても疲れやすい時期でもあります。
冬からの流れで、まだまだ「腎」もヘトヘト。
この時期を健やかに過ごす3つのポイントです。
①体をあたためる
耳マッサージ
耳には、運動神経、知覚神経、副交感神経などの神経が通っています。
気圧や寒暖差で目まい・頭痛・首コリなども出やすい時期なので、耳周辺を温めることは、とてもオススメです。
内臓全般の働きも活性化されるのですよ^^
YouTubeチャンネル「日々ちょいケア」にもアップするので、お楽しみに♪
②食で体をあたためる
体温より温かい飲み物を飲み、体を冷やす作用のある飲み物(コーヒーなど)には、シナモンや生姜をプラスする。
甘いものを食べ過ぎてしまう時には、フルーツに置き換える。
生の果物は体を冷やす作用があるものがほとんどなので、ドライフルーツがオススメです。
③睡眠の質を高める
太陽の光を浴びると14-16時間後に、睡眠の質を高めてくれるメラトニンが分泌されます。
日中、太陽の光をたっぷり浴びましょう。
日本海側に住んでいると、なかなか太陽さんが出てくれない日も多いですが...
また、適度な運動も睡眠の質を上げることが分かっています。
ピラティスやヨガ、ウォーキング、なんでも良いので体を適度に動かすようにしたいですね。
以上です。
それでは皆さま、健やかにお過ごしくださいね♪
この冬を健やかに過ごす3つのポイント♪
暦の上では、11月上旬の立冬〜2月上旬の立春までの期間を、冬と考えます。
1年のうちで一番、日照時間が少なく、寒い時期。
動物が冬眠するように、人間もアクティブに動くのではなく、静かに過ごすことが心身の健康に繋がると考えられています。
冷えのために「腎」の働きが弱まりやすくなる時期なので、そのことを踏まえて、ポイントを3つに絞ってみました♪
① 心と体を温める
・心を温める
日照時間が少ないと、気持ちも暗くなりがち...なるべく太陽を浴びるようにしましょう。(日本海側の冬は、それもなかなか厳しいですが^^;)
また、アハハ〜と笑えるような、心がホッコリするような映画や動画を見たり、本を読んだりもオススメです。
・体を温める
寒さの厳しい時期なので、体の内側の冷え、外側からの冷えを防ぐことが大切です。
カイロを貼る、ネック・レッグ・アームウォーマーをつける、お風呂に浸かる、運動する、暖かい飲み物や食べ物を摂る、などで冷えを防ぎましょう♪
② 早寝遅起き
寒さが厳しい冬の間は、早寝をして、少しゆっくりめに起きるが、ちょうど良い。
私も立冬を過ぎた頃から、朝、起きることが辛くなりました。
それでも、1日の動き始める時間は決まっているので、暦に合わせた生活は、なかなか難しいですよね。
ちょっと早めに就寝、睡眠の質を上げる、ちょこちょこ休息などの工夫をし、いつも以上に体を休めてあげるようにしましょう。
③ シンプルな食事を
12月から1月にかけては、忘年会や新年会、年末年始の集まりなどで、ご馳走を食べる機会も多いですね。
そういった特別な日は、楽しくご馳走をいただけば良いと思います^^
ですが、それが続くと体も疲れてきます。
できる時は、消化に負担のかからないシンプルな食事をしたり、16時間ファスティングなどで、消化器官を休ませてあげる、などをしてバランスを取ってくださいね。
また、この時期の食養生には、黒いものが良いと言われています。
黒米、黒豆、あずき、ひじき、昆布 など。
以上です。
どうか皆様、健やかな冬をお過ごしくださいね♪